JAPhMed一般財団法人日本製薬医学会

私たちは医薬品開発に関連したさまざまな業務を通して、医療への貢献を目指しています。

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2025年6月20日

7/10 JAPhMedセミナー(MA部会, 開発部会共催)のお知らせ

日本製薬医学会会員の皆様

このたび、日本製薬医学会メディカルアフェアーズ部会および開発部会の共催にて、米国ARS Pharmaceuticals社 Chief Medical Officerの谷本佐理名先生をお招きし、下記のとおり講演会を開催いたします。

■開催概要

日時 2025年7月10日(木)17:00~18:00
形式 ハイブリッド開催(現地+Web配信)
会場 日本橋ライフサイエンスビルディング LSB-302会議室
講師 Sarina Tanimoto, MD, MBA.(ARS Pharmaceuticals, Chief Medical Officer)
概要

このたび日本製薬医学会では、ARS Pharmaceuticals社の共同創業者・Chief Medical Officerである谷本佐理名先生をお迎えし、講演会を開催いたします。

谷本先生は米国において医薬品開発の最前線で活躍されており、これまでに20本を超える治験を主導され、承認取得まで開発の各段階を一貫して経験されています。さらにEMAやその他の規制当局への申請・承認取得にも関わり、まさにグローバルな薬事戦略と臨床開発の実践者です。

また、米国での起業を果たし、複数の大手VCからの資金調達を成功させた後、2022年にはARS社のNASDAQ上場(SPRY)にも至っています。医師としての臨床経験に加え、ビジネスと開発の双方の知見を持つ谷本先生のご講演は、製薬医学に携わる私たちにとって極めて示唆に富むものとなるでしょう。

今回は、谷本先生のキャリアを中心に、企業での挑戦、成功と学び、そして日本人としてグローバルの現場でどのように価値を発揮してこられたのかをお話しいただきます。

なお、現地参加および懇親会へのご参加は日本製薬医学会の会員に限らせていただきます(会員には別途案内)。会員以外の方にはオンラインでのご視聴をご案内いたします。

皆様のご参加を心よりお待ちしております。


■講師紹介(日本語)

谷本佐理名先生(MD, MBA)は、ARS Pharmaceuticals社の共同創業者であり、2015年よりChief Medical Officerを務めておられます。

米国での起業後、20本を超える治験を実施、FDA meetings、FDA Advisory Committee、Complete Response Letter、Approval、と米国における承認取得まであらゆる段階を経験。加えて、EMAやその他の規制当局からも承認取得や承認申請をしています。

ビジネスに関しては、大手ベンチャーキャピタルからの資金調達、2022年NASDAQ上場(SPRY)を果たしました。

以前は、Pacific-Link Regulatory Consulting and Research社のChief Medical Officerとして、フェーズ1からフェーズ3に至る多様な治療領域の開発支援(特に鼻腔内投与製剤など)。また、AnGes社では臨床および事業開発を担当し、ロシュではグローバル臨床開発に関わる研究者としても活躍されました。

富山大学医学部をご卒業後、東京の国立国際医療研究センターで内科研修を受けられ、マギル大学(カナダ)にて経営学修士号(MBA)を取得されています。


ご講演後、現地参加者を対象とした懇親会を予定しています。人数調整のため、現地参加・懇親会参加ご希望の方は、以下の「調整さん」にてご記入をお願いいたします(締め切り7/4まで)。尚、今回は現地参加及び懇親会参加は日本製薬医学会の会員に限らせて頂きます。

https://chouseisan.com/s?h=e2acfa89206a4676be120dde36c3c294

Web meetingのみで参加される方は、非会員の皆様と同様に以下のPeatixからご登録ください。

https://peatix.com/event/4464506

ご多用とは存じますが、ぜひご参加いただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

MA部会長 西馬

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