製薬医学用語集
- 血中濃度曲線下面積(AUC)
- area under the curve
- AUC
投与後の血中薬物濃度を時間にわたって積分した値であり、薬物の全身暴露量を示す指標である。
AUCは、薬物の吸収・代謝・排泄の特性を評価する上で重要であり、バイオアベイラビリティ(F)やクリアランス(CL)の計算に用いられる。また、異なる投与経路や製剤間の比較、薬物相互作用の影響評価にも利用される。臨床試験では、AUCを用いて薬物の適正投与量を決定し、治療効果や副作用リスクを評価する。
投与後の血中薬物濃度を時間にわたって積分した値であり、薬物の全身暴露量を示す指標である。
AUCは、薬物の吸収・代謝・排泄の特性を評価する上で重要であり、バイオアベイラビリティ(F)やクリアランス(CL)の計算に用いられる。また、異なる投与経路や製剤間の比較、薬物相互作用の影響評価にも利用される。臨床試験では、AUCを用いて薬物の適正投与量を決定し、治療効果や副作用リスクを評価する。