JAPhMed一般財団法人日本製薬医学会

私たちは医薬品開発に関連したさまざまな業務を通して、医療への貢献を目指しています。

製薬医学認定医士制度

製薬医学認定医とは

製薬ビジネスのバリューチェーンは、研究開発からマーケティング、営業までと広く、それぞれのプロセスに対する規制要件も膨大です。また、研究開発に限っても、新薬の種を探し出す探索研究から薬剤の有効性、安全性を確認し規制当局へ申請する臨床開発まで、数多くのプロセスが存在し、各製薬企業の中でも幾つかの部門に分かれています。患者さんに対して真に有益な付加価値を提供しうる新薬を開発してゆくには、これらの幅広い業務とその目的・意義を理解して、各々の業務に取り組むことが望まれます。製薬医学認定医資格は、これらの製薬ビジネスの各プロセスをカバーし、更にその中で専門領域を確立していると評価されるレベルの医師を認定する資格です。資格認定に際しては、これまでの医師としての経験、製薬医学の経験、JAPhMedの提供している研修受講歴、その他の製薬医学トレーニング、及びJAPhMed で実施している試験の結果のいずれもが必要レベルに到達していることが条件となっています。JAPhMedの製薬医学研修システムは、世界標準であるCEPMの提供するシラバスに則って進められています。

(参考文献)

  1. Stonier PD et al. Pharmaceutical Medicine - History, Global Status, Evolution and Development. Int J Pharm Med 21: 253-262, 2007.
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