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第9回北里・ハーバードシンポジウムのご案内
2009年7月14日発行の日本製薬医学会ニュースNo3でもご案内しましたが、来る9月11-12日に第9回北里・ハーバードシンポジウム「国際同時試験におけるアジア臨床試験の意義」が開催されます。同シンポジウムにおいて、9月12日(土)15:30-17:30にNPO法人JCPM(Japanese Center of Pharmaceutical Medicine)および日本製薬医学会の企画によるセッション5「臨床研究基盤」を行います。本セッションでは高橋希人先生を座長に、日本の臨床研究の環境整備に関する課題と解決策について以下の5人の先生方よりそれぞれのお立場からご発言をいただいた後、パネルディスカッションを行う予定です。
本セッションは、本年3月の総会パネルディスカッション「臨床研究をとりまく課題」をふまえ、さらに多方面の先生方をお招きし、地盤沈下が懸念される日本の臨床研究の発展のためにどう協力していくかをより開かれた場で議論するMA部会企画ですので、是非ご参加ください。
期 日:2009年 9月11日(金) 13:00-18:00
2009年 9月12日(土) 09:00-17:50
会 場:北里大学白金キャンパス内 コンベンションホール
(昨年と会場が違いますのでご注意ください)
1日目 9月11日(金)
13:00 - 13:30 開会
13:00-13:10 開会の辞
柴 忠義 (北里大学)
13:10-13:20 来賓祝辞
成田 昌稔 (厚生労働省)
13:20-13:30 歓迎の辞
Marvin Zelen (ハーバード大学)
13:30 - 14:00 基調講演 1
座長: 井村 裕夫 (科学技術振興機構)
13:30-14:00
孔 鉉佑 (中華人民共和国駐日本国大使館公使)
14:00 - 15:00
セッション 1 日本における新薬開発のための日本の行政の取り組み
座長: 井村 裕夫 (科学技術振興機構)
14:00-14:15 文部科学省における取り組み
渡辺 正実 (文部科学省)
14:15-14:30 新薬開発促進のための厚生労働省における取り組み
千村 浩 (厚生労働省)
14:30-14:45 日本における医薬品開発促進のための課題
荒木 由季子 (経済産業省)
14:45-15:00 内閣府における推進の指導について
加藤 誠実 (内閣府)
15:00 - 15:20 休憩
15:20 - 18:00
セッション 2 海外データの受け入れに対する各規制当局の取り組み
座長: 竹内 正弘 (北里大学)
15:20-15:40 米国における現状と展望
Robert L. Justice (米国食品医薬品局)
15:40-16:00 EUにおける現状と展望
Kristina Dunder (Medical Products Agency, Sweden)
16:00-16:20 中国における経験と展望
唐 健元 (中国国家食品薬品監査管理局)
16:20-16:40 KFDAにおける海外臨床データ受け入れ
Jung Yun Chang (韓国食品医薬品局)
16:40-17:00 海外臨床データ受け入れに関する日本の審査経験を踏まえた今後の国際共同開発について
宇山 佳明 (医薬品医療機器総合機構)
17:00-17:20
Hyeong-Seok Lim (ソウル峨山病院)
17:20-18:00 パネル討論
パネリスト:上記講演者,岩崎 甫(グラクソスミスクライン)
18:15 - 20:00 懇親会
2日目 9月12日(土)
09:00 - 11:30
セッション 3 アカデミアによる橋渡し/臨床研究
座長: Marvin Zelen (ハーバード大学)
09:00 - 09:20 日本における橋渡し/臨床研究
成川 衛 (北里大学)
09:20 - 09:40 韓国における橋渡し/臨床研究
In-Jin Jang (国立ソウル大学)
09:40 - 10:00 インドネシアにおける橋渡し/臨床研究
Rianto Setiabudy (インドネシア大学)
10:00 - 10:20 未定
Lee Hodge (ファーサイト)
10:20 - 10:40 未定
Hearng-Der Chern (医薬品査検中心,台湾)
10:40 - 11:30 パネル討論
パネリスト:上記講演者,山本雄士 (科学技術振興機構)
11:30 - 13:00 昼食
13:00 - 13:45 基調講演 2
座長: 竹内 正弘 (北里大学)
13:00-13:45 iPS細胞の可能性と課題
山中 伸弥 (京都大学)
13:45 - 15:05
セッション 4 企業の取り組みと将来への提言
座長: 原田 明久 (ファイザー)
13:45-14:05 中国を始めとするアジア治験環境について
満 志偉 (大塚製薬研発,北京)
14:05-14:25 新興成長市場における医薬品開発の挑戦
Bradley Marchant (Pfizer Global Research & Developmen)
14:25-14:45 日本のバイオベンチャーの課題と今後の展開
吉田 文紀 (シンバイオ製薬)
14:45-15:05 日本におけるセンティネルイニシアティブ; 電子診療情報の市販後安全対策への活用について
三澤 馨 (医薬品医療機器総合機構)
15:05 - 15:30 休憩
15:30 - 17:30
セッション 5 臨床研究基盤
座長: 高橋 希人 (Japanese Center of Pharmaceutical Medicine)
15:30-15:50 臨床研究実施者の立場から
中村 慎一郎 (西日本がん研究機構)
15:50-16:10 国立病院機構における臨床研究の取り組み
伊藤 澄信 (国立病院機構本部)
16:10-16:30 大学における研究支援の経験から
佐藤 裕史 (慶應義塾大学,JCPM,日本製薬医学会)
16:30-16:50 医療,司法,立法の立場から
古川 俊治 (参議院議員)
16:50 - 17:30 パネル討論
パネリスト:上記講演者,今村恭子 (日本製薬医学会)
*本セッションはNPO法人JCPM (Japanese Center of Pharmaceutical Medicine) および一般財団法人 日本製薬医学会の企画によるものです。
17:30 - 17:50 閉会
17:30-17:40 結論
Marvin Zelen (ハーバード大学)
17:40-17:50 閉会の辞
竹内 正弘 (北里大学)
*プログラムは予告なしに変更されることがあります。
シンポジウムの詳細、および参加登録は下記HPよりお願いいたします。
http://www.pharm.kitasato-u.ac.jp/biostatis/khsympo200909/khsympo_main200909.html
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The 9th
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