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製薬医学教育コースに関するよくある質問


受講資格に関する質問

Q1: 医師でない者や製薬企業に所属していない者も受講できるのでしょうか?

このコースは製薬医学における人材育成を目的としており、企業主導・医師主導のどちらについてもリーダーシップを期待されるすべての方々のための教育を提供します。従って、医療機関に所属して臨床研究や治験を担当される方や、製薬企業・CRO等の社員の方々にもご参加いただけます。


Q2: 推薦状は誰に書いてもらえばよいでしょうか?

推薦者は日本製薬医学会の会員である必要はありません。ご自身の職歴を通してよくご存知の方(たとえば職場の上司や同僚、仕事を通してのやりとりのある方々など)であればどなたでも結構です。会社の役員である必要もありません。


Q3: 受講資格のうち、製薬医学関連職務の従事経験とはどんなことをさすのでしょうか?

医療機関や研究所、または製薬企業等で医薬品の開発治験や創薬に関する基礎研究、医師主導の臨床研究など、創薬から非臨床試験、臨床試験、市販後の管理などのいずれかの分野で実務経験がある方々を受講対象としています。もし、該当するかどうか不明な場合は、簡単な略歴や論文等を添えて書面選考に提出していただければ結構です。

Q4: 日本製薬医学会への入会は必要でしょうか?

必須ではありませんが、製薬医学教育コースの受講生の皆様が受講後も更に活躍されるためには、我が国における製薬医学の一層の普及啓発が必要不可欠と考えておりますので、この機会に入会をお勧めします。受講特典として、受講生はその受講期間に限り、年会費5,000円で日本製薬医学会の会員になることができます(参考:行政機関や医療機関、研究所の勤務以外の会員の年会費は2万円です)。また、受講に際して書面審査を受けることで、入会には入会申請書の提出だけで結構です。受講期間中は会員として日本製薬医学会の各種活動に参加できるだけでなく、2年間の受講修了後は日本製薬医学認定医(医師以外の場合は製薬医学認定士)試験の受験資格が付与されます。
入会の一般手順については下記URLをご参考ください:
>入会案内



講義に関する質問

Q5: 東京での受講会場はどこでしょうか?

原則として、下記会場にて年間の講義を提供します:
日本橋ライフサイエンスビルディング (〒103-0023 東京都中央区日本橋本町2-3-11)


Q6: 講師にはどんな人がなるのでしょうか?

海外のPharmaTrainコースと同様、産業界・官公庁・大学研究機関のそれぞれから各領域の専門家の方々に講師にお願いしております。


Q7:  講義が行われる時間帯と、月に何回開催されるのでしょうか?

9:30-17:00で、毎週原則として土曜日に開催します。年間の講義は6つのモジュールで編成され、各モジュールあたり4回(=毎週土曜日で4週間)の講義となる予定です。具体的な日程はこのホームページに掲載の年間講義予定表にてご確認ください。


Q8: 仕事や家庭の都合でどうしても講義に出席できない場合はどうしたらよいでしょうか?

やむをえず欠席する場合は、事前に事務局へご連絡ください。講師によっては、欠席者に対して課題が提示される場合がありますので、適宜ご対応いただくことになります。また、各モジュールが終了する毎に内容の理解度を確認するための評価を行います。


Q9: 通年受講ではなく、自分の好きな科目だけ受講することはできますか?

好きな科目だけ受講することは可能です。
詳しくは大阪大学国際医工情報センター(MEIセンター)のスキルアップ講座事務局までお問い合わせください:skill-up@mei.osaka-u.ac.jp
ただし、日本製薬医学会による修了証書や認定医(認定士)試験の受験資格の発行には通年の全科目受講が必要です。


講義実績に関する質問

Q10: 修了証書だけでなく、学位をもらうことができますか?

本コースはスキルアップを目的としたもので、学位を修得することはできません。 学位修得を目指す場合は、まず大阪大学大学院へ入学していただくことが必要です。


Q11: 製薬医学教育コースを受講した実績は海外でも認めてもらえますか?

近年、国際同時治験や国際共同臨床研究の普及により、試験への参加資格として受講実績を問われる場合も増えてきています。このコースでは日本で唯一、EUのPharmaTrainプログラムに準拠した教育を導入しており、受講実績を示す修了証書(和英)を発行します。


Q12: 海外での資格をとるにはどうしたらよいでしょうか?

このコースを2年間履修後に修了判定を受けた方は、海外で実施される各種制度に応募する際にPharmaTrain CoE認証コースでの履修実績として提出することができます。各国の制度では独自の要件が定義されており、詳しくは相手先機関へ直接お問い合わせ下さい。なお、2015年度よりPharmaTrainでは職場におけるコンピテンシー評価に基づく新プログラムとしてのSMD (Specialist in Medicines Development)制度を作成し、イタリアと日本でパイロットプロジェクトを開始します。日本でのプロジェクトは日本製薬医学会が関連団体と共催して実施する予定で、詳しくは後日、この教育サイトでお知らせします。


受講内容に関する質問

Q13: 学ぶ内容について、より詳しく教えてください

このコースでは、ヨーロッパの各国で講義されてきた内容を集大成して、標準化した教育体系プログラムPharmaTrainを導入しています。学ぶべき内容(コンテンツ)をシラバスといい、それを具体的なスケジュールに組み合わせたものをカリキュラムといいます。

13-1: シラバス(Syllabus)
13-2: カリキュラム(Core curriculum)
13-3: 到達目標(Learning Outcomes)
シラバス・カリキュラム・ラーニングアウトカム2013-14.xlsx


Q14: 受講する内容に関連する教材を教えてください

各講義について参考となる資料や文献が大阪大学のホームページに随時掲載される予定です。 http://mei.osaka-u.ac.jp/cou05_01
また、受講申込者には事前に講義資料が手配されます。

この他に、日本製薬医学会が推奨する英文の参考書には下記のようなものがあります:
1) コース全般:
●Principles and Practice of Pharmaceutical Medicine, 3rd Edition (Wiley-Blackwell)
http://as.wiley.com/WileyCDA/WileyTitle/productCd-1405194723,descCd-tableOfContents.html
● The Textbook of Pharmaceutical Medicine, 7th Edition (BMJ Books)
http://as.wiley.com/WileyCDA/WileyTitle/productCd-0470659874,descCd-tableOfContents.html

2) 主に研究開発に関する参考書
●Drug Discovery and Development, 2nd Edition (Churchill-Livingstone)
http://www.us.elsevierhealth.com/product.jsp?isbn=9780702042997&navAction=&navCount=0
●Biological Therapeutics, 1st Edition (Pharmaceutical Press)
http://www.pharmpress.com/product/9780853698432/biological-therapeutics
●FAST Track: Pharmaceutics ? Drug Delivery and Targeting, 2nd Edition (Pharmaceutical Press)
http://www.pharmpress.com/product/9780857110596/fasttrack-pharmaceutics-drug-delivery-and-targeting
●Pharmacology in Drug Discovery, 1st Edition (Academic Press)
http://store.elsevier.com/product.jsp?isbn=9780123848567&pagename=search


受講とキャリアパスに関する質問

Q15: 臨床医にとって、この教育を受けると将来どのようなキャリアが開けるのでしょうか?

このコースは将来、さまざまな分野で研究開発をリードしていく人材の育成を目標としています。研究開発とは企業で製品を作る工程だけを意味するものではありません。

診療で得られたリサーチ・クエスチョンを探索・検証し、より望ましい診断・治療法の開発や、医師主導での技術開発へと発展させていくには、臨床の制限範囲の中で応用できる多様な試験デザインや効果的な各種試験の組み合わせ、遵守すべき各種規制や社会的な位置づけ等を熟知しておく必要があります。

この受講を通して、臨床医個人として科学的倫理的な面でスキルアップするだけでなく、教育研究機関所属であればより充実した研究の企画立案・審査・運営・管理や後進育成の実現が期待されます。また、公的な立場での審査や企業での研究開発職等への展開を考えるうえでも、グローバルスタンダードの教育受講は重要な履歴となります。